『電影少女』は1989年から1992年にかけて「週刊少年ジャンプ」に連載されていた桂正和さんによる漫画です。
コミック累計発行部数1400万部のヒット作品です。
1991年に坂上香織さん主演で映画化されました。
連載終了から実に25年が過ぎた2018年にテレビ東京で乃木坂46の西野七瀬さん主演でテレビドラマ化されました。
原作の25年後を描く続編で原作を知っている人も新鮮な気分で観れますし、原作を知らない人でも問題なく楽しめる内容になっています。
目次
『電影少女』を配信している動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド)一覧
『電影少女』を鑑賞できる動画配信サービスの一覧です。
hulu、U-NEXT、dTV、FOD、Paravi、ビデオマーケット(VM)、Amazonプライム・ビデオ、Netflixそれぞれ動画視聴可能なものに印をつけてあります。
◎は見放題、〇はPPV(ペイ・パー・ビュー)です。
見放題は月額料金だけで好きなだけ視聴ができます。
PPVは月額料金とは別に視聴作品ごとに料金が必要で、期間限定のレンタルです。
作品名 | 映画 電影少女 | テレビドラマ 電影少女 〜VIDEO GIRL AI 2018〜 |
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公開日 | 1991年6月29日 | 2018年1月14日 - 2018年4月1日 |
配給 | 東宝 | テレビ東京 |
監督 | 金田龍 | 関和亮 |
主演 | 坂上香織 | 西野七瀬 |
hulu | - | - |
U-NEXT | - | - |
dTV | - | - |
FOD | - | - |
Paravi | - | - |
VM | - | - |
Amazon | - | ◎ |
Netflix | - | - |
2018年10月28日現在の情報です。
配信状況が変わっていることもありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。
テレビドラマ『電影少女』を配信しているVODはAmazonプライムビデオだけ
テレビドラマ『電影少女』を配信している動画配信サービスはAmazonプライムビデオのみです。
Amazonプライムビデオには30日間の無料トライアルがありますのでお試しで鑑賞してみましょう。
映画版『電影少女』は残念ながら配信しているサービスはありません。
DVDも絶版になっているので鑑賞するのは難しい状況です。
テレビドラマ『電影少女』の見どころと感想
テレビドラマ『電影少女』を観てみた感想は一言で言って「思ったより面白い!」でした。
実はあんまり期待していなかったんです。
私は原作漫画の「電影少女」はコミックを全巻持っていてかなり好きな漫画だったんですね。
原作への思い入れが強ければ強いほど実写を見た時にがっかりするというのはあるあるですが、アイちゃんの天真爛漫でありながらいじらしいあの魅力はそうそう出せないだろうと思ってました。
でもドラマを観てみたら思いのほか出来が良かったんです。
西野七瀬さんのアイちゃんが意外とはまってました。
それに続編だったというのも良かったと思います。
さすがに25年前の作品ですから今の時代には合わないこともたくさんあるでしょう。
それを続編にして舞台を現代にしたことで今の時代にマッチした作品に仕上がって、「昔はこんなんだったのにな~」というネタがアクセントとなっていて上手い脚本でした。
原作終了からかなり時間が経っているというのもよいのでしょう。
『進撃の巨人』のように原作が絶賛連載中というHOTな作品だと、原作のイメージが強烈すぎてちょっとでもイメージと違う実写になるとがっかり度が強くなってしまいます。
でも『電影少女』ぐらい昔の作品になれば原作の印象はかなり薄れています。
実際私も単行本全巻持ってたはずなのにかなり内容を忘れてしまっています。
そうなれば新鮮な気分で実写も見れますので、大胆な改変があったとしても内容的に面白いものであれば満足度はかなり高まります。
こういう手法で昔の作品をよみがえらせるというのもアリですね。
個人的には『3×3EYES』をぜひこのパターンで観てみたいですね。