映画『レッドクリフ』は2008年~2009年に公開された中国映画です。
監督は『男たちの挽歌』のジョン・ウー監督。
ニコラス・ケイジ主演の『フェイスオフ』やトム・クルーズ主演の『M:I-2』で大ヒットを飛ばし、ハリウッドで最も成功しているアジア人監督であるジョン・ウー監督の凱旋映画となったのが『レッドクリフ』です。
監督としての地位を確立したことで資金的にも技術的にも幼い頃から慣れ親しんだ『三国志』を映画化したいという念願を果たしたわけです。
100億円という中国映画史上最高額の制作費が投入されました。
もともと1作で制作されるはずだったのが、結局5時間を超える作品となったため2部作として公開されることになった超大作です。
主演はジョン・ウー監督の出世作である『男たちの挽歌』でタッグを組んだトニー・レオン。
そして日本でもおなじみの金城武さんが諸葛亮孔明を演じ、中村獅童さんも将軍役で出演しています。
『レッドクリフ』を配信している動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド)一覧
『レッドクリフ』を鑑賞できる動画配信サービスの一覧です。
hulu、U-NEXT、dTV、FOD、Paravi、ビデオマーケット(VM)、Amazonプライム・ビデオ、Netflixそれぞれ動画視聴可能なものに印をつけてあります。
◎は見放題、〇はPPV(ペイ・パー・ビュー)です。
見放題は月額料金だけで好きなだけ視聴ができます。
PPVは月額料金とは別に視聴作品ごとに料金が必要で、期間限定のレンタルです。
映画 | 映画 | |
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作品名 | レッドクリフ PartI | レッドクリフ Part II -未来への最終決戦- |
公開日 | 2008年11月1日 | 2009年4月10日 |
監督 | ジョン・ウー(呉宇森) | ジョン・ウー(呉宇森) |
主演 | 金城武(ジンチェン ウー) 梁朝偉(トニー・レオン) | 金城武(ジンチェン ウー) 梁朝偉(トニー・レオン) |
配給 | 東宝東和/エイベックス | 東宝東和/エイベックス |
hulu | - | - |
U-NEXT | - | - |
dTV | ◎ | ◎ |
ビデオパス | - | - |
FOD | - | - |
Paravi | - | - |
ビデオマーケット | - | - |
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Netflix | - | - |
2019年5月1日現在の情報です。
配信状況が変わっていることもありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。
『レッドクリフ』を見放題配信しているのはdTV
『レッドクリフ』を配信している動画配信サービスはdTVだけです。
dTVはドコモが提供している動画配信サービスで、月額500円とコスパの良いビデオオンデマンドです。
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『レッドクリフ』の見どころと感想
『レッドクリフ』は「三国志」の中でも山場の一つである「赤壁の戦い」を映画化したものです。
「三国志」は中国の漢王朝が廃れた後に起こった魏呉蜀の三国が覇権を争う歴史物語ですが、吉川英治さんの小説や横山輝一さんの漫画などで日本人にも大変人気の高い作品です。
日本で言えば江戸幕府の成立を決定づけた関が原の戦いを描いた『関ヶ原』とか武田信玄と上杉謙信が激突した川中島の合戦を描いた『天と地と』のようなものでしょうか。
さすがにアクションが得意なジョン・ウー監督だけあって、エンターテイメント性が高くて5時間もの長尺にもかかわらず一気に見れてしまいます。