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映画『悪の教典』を見放題配信している動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド)

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『悪の教典』は2008年から2010年にかけて『別册文藝春秋』に連載され、2010年に単行本として発刊された貴志祐介さんの小説です。

サイコキラーである高校教師が受け持ちのクラスの生徒を皆殺しにするというとてつもないショッキングな内容のサイコホラー小説です。

貴志祐介さんは鈴木光司さんの『リング』を読んだことがきっかけでホラー小説に大きな可能性を見出して、第4回日本ホラー小説大賞を受賞した『黒い家』や第29回日本SF大賞を受賞した『新世界より』など話題作を発表しました。

貴志祐介さんの小説はオカルト的なホラーと言うより人間の心に潜む悪意を抉り出すような作品です。

『悪の教典』では他人に共感する能力が欠けた人間を描いて、コレでもかと言うほど残酷な描写が続きます。

2012年に伊藤英明さん主演で映画化されました。

映画『悪の教典』を観れる動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド)一覧

映画『悪の教典』を鑑賞できる動画配信サービスの一覧です。

hulu、U-NEXT、dTV、FOD、Paravi、ビデオマーケット(VM)、Amazonプライム・ビデオ、Netflixそれぞれ動画視聴可能なものに印をつけてあります。

◎は見放題、〇はPPV(ペイ・パー・ビュー)です。

見放題は月額料金だけで好きなだけ視聴ができます。
PPVは月額料金とは別に視聴作品ごとに料金が必要で、期間限定のレンタルです。

 映画配信ドラマ
作品名悪の教典悪の教典-序章-
公開日2012年11月10日
配給東宝
hulu
U-NEXT
dTV〇標準324円/HD432円
FOD〇400円
Paravi〇540円
ビデオパス
VM〇324円
Amazon〇400円
Netflix

2018年8月26日現在の情報です。
配信状況が変わっていることもありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。

『悪の教典』を見放題で配信しているのはhulu、U-NEXT、ビデオパスです。

どれも無料トライアルがあるので、無料で『悪の教典』を観ることができます。

『悪の教典』の見どころと感想

『悪の教典』は発刊当時にかなり話題になり、私もすぐに読んでみました。

そして、

ものすごく、胸クソの悪い気分がしました・・・

貴志祐介さんの文章はとても読みやすくてスラスラ読めるんですが、サイコキラーである蓮見の人でなしな部分がものすごくサラッと書いてあることで逆に冷酷さが真に迫ってきます。

これほど読後感が悪い本もなかなかありません。

それが映画化されたときも見ようとは思えませんでした。

この映画の試写を見た元AKB48の大島優子さんが「私はこの映画が嫌い」といって途中で席を立ったことが世間で話題になりました。

同じようにこういうバイオレンスな映画は苦手だという人も多いでしょう。

で、U-NEXTに『悪の教典』があるのを見つけて、なんとなく気が向いたので見てみました。

小説で読んだときほどの衝撃は正直言ってありませんでした。

もう内容を知っているからということは大きいかもしれませんが、蓮見の内面がそれほど現れていなかったからだと思います。

これはやっぱり小説と映画の大きな違いでしょう。
小説では蓮見の生い立ちから殺人を犯すときの心理までを詳細に描写しているので蓮見の異常さが際立っています。

それに対して映画は殺害行為の描写はもちろんリアルですが蓮見の内面をはっきり映し出すことはできません。
そのためただ殺人鬼が人を殺しまくるというありふれたホラーになってしまったのです。

クラスの生徒が皆殺しされるという点ではすでに『バトル・ロワイアル』がありますので、そういう点でも斬新さは薄れてしまいました。

とは言っても残忍さは十分すぎるほど描かれていますし、ミステリーとしての興味深さもあります。

怖いもの見たさで観てみてもよいのでは。

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