ジャッキーチェンの映画を配信している動画配信サービス（ビデオ・オン・デマンド）

ジャッキー・チェンは香港の映画俳優です。

1970年代に役者の卵としてエキストラやスタントマンとして活動していく中で徐々に頭角を表してきました。

当時はブルース・リーの全盛期でジャッキー・チェンもブルース・リーの映画にエキストラ出演していました。
特に『ドラゴン怒りの鉄拳』でのスタントはブルース・リーも絶賛していたそうです。

しかしブルース・リーは1973年に急死します。

ブルース・リーの主演第1作の『ドラゴン危機一発』と『ドラゴン怒りの鉄拳』を監督したロー・ウェイはブルース・リー亡き後のカンフースターとしてジャッキーチェンに白羽の矢を立てました。

そうして1976年にジャッキー・チェン主演で制作されたのが『レッド・ドラゴン/新・怒りの鉄拳』と『少林寺木人拳』です。

けれども興行的には失敗に終わってしまいます。

その後も1977年に『成龍拳』『蛇鶴八拳』、1978年に『天中拳』『飛龍神拳』と続けて制作されましたがなかなかヒットに恵まれず、ジャッキー・チェンとロー・ウェイとの間に確執が生まれます。

古典的なシリアスな復讐劇ばかりを作りたがるロー・ウェイの下では自分の個性が活かされないと考えていたジャッキー・チェンの元に、新興のシーゾナル・フィルムから出演オファーが届きます。

そうして制作されたのが『スネーキーモンキー 蛇拳』と『ドランクモンキー酔拳』です。

初めてロー・ウェイの手を離れて制作された『蛇拳』でジャッキー・チェンのコミカルなキャラクターが開花して大ヒットを記録します。

続けて制作された『酔拳』ではその路線がさらに突き詰められて『蛇拳』を超えるスーパーヒットとなります。

こうして一躍スーパースターとなったジャッキー・チェンは、ハリウッドにも進出し1981年『キャノンボール』への出演を果たします。

そして1983年に『プロジェクトA』、1984年に『スパルタンX』、1985年に『ポリス・ストーリー/香港国際警察』とジャッキー・チェンの代表作となる大作を立て続けに発表。

さらに盟友であるサモ・ハン・キンポーが制作した『五福星』『大福星』『七福星』の福星シリーズにユン・ピョウとともに出演し、ゴールデントリオとして武道館でコンサートを行うぐらい人気がフィーバーしました。

ジャッキー・チェンの出演映画を配信しているビデオ・オン・デマンド一覧

ジャッキー・チェンの出演映画を鑑賞できる動画配信サービスの一覧です。

hulu、U-NEXT、dTV、FOD、Paravi、ビデオマーケット（VM）、Amazonプライム・ビデオ、Netflixそれぞれ動画視聴可能なものに印をつけてあります。

◎は見放題、〇はPPV（ペイ・パー・ビュー）です。

見放題は月額料金だけで好きなだけ視聴ができます。
PPVは月額料金とは別に視聴作品ごとに料金が必要で、期間限定のレンタルです。

2018年7月28日現在の情報です。
配信状況が変わっていることもありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。