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映画『コーヒーが冷めないうちに』を配信している動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド)

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『コーヒーが冷めないうちに』は2010年3月に初演となった1110プロヂュースの演劇です。

第10回杉並演劇祭大賞を受賞するなど高い評価を受けて現在でも再演が繰り返されている人気作品です。

公演を見て感動したサンマーク出版の編集者である池田るり子さんがその場で小説化を主催の川口俊和さんに提案。

2015年に小説として刊行されました。

じわじわと評判が高まり2017年には発行部数が50万部を超えて本屋大賞にノミネートされるロングセラーとなりました。

2017年3月に続編となる『この嘘がばれないうちに』、2018年9月に3作目の『この嘘がばれないうちに』が発売されてシリーズ化されています。

小説を読んだプロデューサーの平野隆さんと岡田有正さんによって映画化の企画が立てられます。

そうして2018年9月に有村架純さん主演で映画公開されました。

映画『コーヒーが冷めないうちに』を配信している動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド)一覧

『コーヒーが冷めないうちに』を鑑賞できる動画配信サービスの一覧です。

hulu、U-NEXT、dTV、FOD、Paravi、ビデオマーケット(VM)、Amazonプライム・ビデオ、Netflixそれぞれ動画視聴可能なものに印をつけてあります。

◎は見放題、〇はPPV(ペイ・パー・ビュー)です。

見放題は月額料金だけで好きなだけ視聴ができます。
PPVは月額料金とは別に視聴作品ごとに料金が必要で、期間限定のレンタルです。

 映画
作品名コーヒーが冷めないうちに
公開日2018年9月21日
監督塚原あゆ子
脚本奥寺佐渡子
主演有村架純
配給東宝
hulu
U-NEXT○540円
dTV○標準432円/HD540円
ビデオパス○540円
FOD
Paravi○540円
ビデオマーケット〇432円
Amazon○500円
Netflix

2019年1月8日現在の情報です。
配信状況が変わっていることもありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。

『コーヒーが冷めないうちに』の見どころと感想

あらすじ

喫茶店「フニクリフニクラ」。
そこには店内の【ある席】に座ると望んだ時間に行くことができるという都市伝説があった。
ただし、そこにはめんどくさい……非常に面倒くさいいくつかのルールがあった。

1. 過去に戻って、どんな事をしても、現実は変わらない。
2. 過去に戻っても、喫茶店を出る事はできない。
3. 過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ。
コーヒーが冷めないうちに飲み干さなければならない。
4. 過去に戻れる席には先客がいる。席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ。
5. 過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない人には会う事ができない。

「ここに来れば過去に戻れるってほんとうですか?」

タイムスリップものですね。

原作小説の発売以来、この作品は「4回泣ける」というキャッチコピーがついています。
これは単純に4章立てだったからですが、かなり刺さるコピーでヒットの大きな要因だったようです。

映画も小説同様に大きく4つのエピソードで構成されています。
-4回泣けます-とキャッチも踏襲されています。

こういう売り出し方なんで感動しまくり・号泣を期待しますが、泣きたいと思ってこの映画を見た場合は肩透かしを食らうかもしれません。

2時間という限られた尺の中で4つのエピソードを盛り込むということは一つ一つの物語は深掘りしきれないということなので、結局どのエピソードも感情移入しきれずに期待はずれになりがちです。

”泣けるタイムリープ映画”なら『いま、会いにゆきます』が最強です。

『コーヒーが冷めないうちに』は感動よりも「しみじみ」する映画です。

もともと原作が演劇作品なだけあって全編ほぼレトロな喫茶店が舞台になります。
コーヒーを注ぐコポコポという音と湯気のゆらぎでまったりしながら、たまたま出くわした常連さんの身の上話を聞いて人生の機微に思いを馳せる・・・

そういう映画として観ればかなりよくできた作品です。

なんと言っても有村架純さんがこの映画の雰囲気にピッタリで、癒しを求める人にジャストフィットでしょう。

「起こってしまったことは変えられないが、人の心は変えられる」というメッセージもよく伝わってきます。

タイムトラベルものの物語といえば過去を変えることで未来を変えようとすることが多いです。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が典型ですね。

でも『コーヒーが冷めないうちに』では「過去を変えても未来は変わらない」といいます。
海外転勤をなかったことにできないし、事故死した人に事故を回避させることもできません。

けれども起こってしまったことに対する心の持ちようは変えることができます。

いつまでも後悔を引きずるのか、勇気を出して一歩を踏み出すのか、それだけで未来の結果も変わってきます。

そうした思いを各エピソードで滲ませながらエンディングに向けてうまく物語を収束させていきます。

とても良くできた映画ですが、くれぐれも感動を求めるのではなく、ホッと人生を見つめ直したいなあというときに見るといいでしょう。

『時をかける少女』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『いま、会いにゆきます』

今日も不思議な噂を聞いた客がこの喫茶店に訪れる。
アメリカに行ってしまった幼馴染の賀田多五郎(林遣都)とケンカ別れをしてしまった三十路直前の独身キャリアウーマン清川二美子(波瑠)。
若年性アルツハイマーに侵された妻・高竹佳代(薬師丸ひろ子)と、そんな高竹を優しく見守る夫・房木康徳(松重豊)。
故郷の妹(松本若菜)を裏切って、一人スナックを営む喫茶店の常連客・平井八絵子(吉田羊)。数に次第に惹かれていく常連客の大学生・新谷亮介(伊藤健太郎)。
過去に戻れるという【ある席】にいつも座っている謎の女(石田ゆり子)……。

どんなことをしても現実は決して変わらない。
それでも過去に戻り、会いたかった人との再会を望む客たち。
そこで彼らを待っていたものとは?
そして、主人公・時田数に隠された真実とは?

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