邦画

『映画ビリギャル』が観れる動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド)

更新日:

『映画ビリギャル』に関してはかなり大きな話題になったのでご存知の方が多いでしょう。

原作は塾講師の坪田信貴さんが自叙伝投稿サイト”ストーリーズ”に自身の指導の体験を書いた「学年でビリだったギャルが、1年で偏差値を40あげて日本でトップの私立大学、慶應大学に現役で合格した話」。

 

これが注目を集めて2013年に書籍化され、100万部を超える大ヒットになります。

そして2015年5月に有村架純さん主演で公開されたのが『映画ビリギャル』です。

映画『ビリギャル』予告編

シネマトゥデイより

 

ここでは『映画ビリギャル』を配信している動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド)について詳しくご紹介します。

 

 

『映画ビリギャル』が見放題で観れる動画配信サービス一覧

『映画ビリギャル』を鑑賞できる動画配信サービスの一覧です。

hulu、U-NEXT、dTV、ビデオパス、FOD、ビデオマーケット、Amazonプライム・ビデオ、Netflixそれぞれ動画視聴可能なものに印をつけてあります。

◎は見放題、〇はPPV(ペイ・パー・ビュー)です。

見放題月額料金だけで好きなだけ視聴ができます
PPVは月額料金とは別に視聴作品ごとに料金が必要で、期間限定のレンタルです。

 映画ビリギャル
hulu
U-NEXT

dTV

○標準324円/HD432円
ビデオパス○432円
FOD
Paravi

ビデオマーケット〇¥432
Amazon
Netflix

2019年1月3日現在の情報です。
配信状況が変わっていることもありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。

 

 

『映画ビリギャル』を月額料金だけで見放題配信しているのはU-NEXT、Paravi、Amazonプライム・ビデオの3つです。

どのサービスも良いVODですが、個人的におすすめなのはU-NEXTです。

というのもU-NEXTは無料トライアルが31日間あって、無料期間中でも最新作の視聴ができるポイントが600円分もらえるからです。

 

詳細はこちらのページを御覧ください↓

U-NEXTの詳細はこちら

 

U-NEXTの公式サイトはこちらからどうぞ↓

U-NEXTのお試しはこちら

 

 

『映画ビリギャル』の見どころと感想

 

あらすじ

主人公は名古屋の中高一貫女子高に通うさやか。

さやかは勉強そっちのけで友達と朝まで遊びまくるようなギャルだった。
成績は学年ビリ、担任の教師からはクズ呼ばわりされるほど。

高2のある日、タバコの所持が見つかったさやかは体がkになってしまった。

さすがに今後の進路が心配になった母・ああちゃんは、さやかに塾に通うことを勧める。

この塾に通うことでさやかの人生は大きく変わった。

 

主人公のさやかを演じるのが有村架純さん。
2013年にNHK連続テレビ小説『あまちゃん』で若き日の天野春子を演じたことで知名度が急上昇。
2014年にはテレビドラマ、映画、CM、舞台、声優とまさに引っ張り凧となって大ブレイクを果たしました。

ビリギャルは清純派として人気が沸騰していた有村架純さんが金髪へそ出しルックのギャルを演じるということでとても話題になりました。
実際にその大きなギャップがキャスティングの狙いだったそうです。

脇を固めるのが実力派の俳優たち。
坪田先生役に伊藤淳史さん、さやかの両親役に田中哲司さんと吉田羊さん、そして高校の担任役の安田顕さん。

個人的には安田顕さんのクソ教師ぶりが強烈な印象でした。

キャスト

工藤さやか : 有村架純
坪田義孝 : 伊藤淳史
工藤あかり : 吉田羊
森玲司 : 野村周平
西村隆 : 安田顕
本田美果 : 松井愛莉
香川真紀 : 蔵下穂波
岡崎結衣 : 阿部菜渚美
宮下久美 : 金子海音
工藤徹 : 田中哲司
工藤龍太 : 大内田悠平
工藤まゆみ : 奥田こころ
矢島健一:校長
峯村リエ:玲司の母
峰岸誠 : あがた森魚

監督を務めたのはTBSの演出家である土井裕泰さん。
『魔女の条件』『GOOD LUCK!!』などTBSを代表する大ヒットドラマの演出を手がけ、今でも『コウノドリ』『重版出来!』『この世界の片隅に』など高評価のドラマを作り続けている現役のエースディレクターです。

映画監督としても『いま、会いにゆきます』『涙そうそう』『ハナミズキ』『麒麟の翼〜劇場版・新参者〜』という高い実績を持っていて、とにかくハズレ作品がありません。

スタッフ

原作 : 坪田信貴『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』
監督 : 土井裕泰
脚本 : 橋本裕志
音楽 : 瀬川英史
主題歌 : サンボマスター「可能性」
エグゼクティブプロデューサー : 渡辺正一
プロデューサー : 那須田淳、進藤淳一
撮影 : 花村也寸志
美術 : 五辻圭
照明 : 北岡孝文
録音 : 加藤大和
編集 : 穂垣順之助、山本清香
助監督 : 山本亮
記録 : 鈴木一美
制作担当 : 石井仁朗
俳優担当 : 奥田由美
装飾 : 折戸美由紀
衣装 : 篠塚奈美
ヘアメイク : 佐藤光栄、石邑麻由
選曲 : 藤村義孝
音響効果 : 猪俣泰史
ラインプロデューサー : 鶴賀谷公彦
制作プロダクション : フィルムフェイス
製作 : 映画「ビリギャル」製作委員会(TBSテレビ、KADOKAWA、東宝、CBCテレビ、電通、WOWOW、毎日放送、KDDI、RKB毎日放送、朝日新聞社、FLaMme、北海道放送)
配給 : 東宝

『ビリギャル』は名古屋の学習塾の先生と高校生の物語です。

何を隠そう私自身が名古屋出身で20年ぐらい塾の教師をやっていたので、『ビリギャル』のリアリティを正確に判定する自信はあります。

『ビリギャル』の舞台は名古屋なので登場人物たちはみな名古屋弁をしゃべっていますが、けっこう名古屋人の日常会話に忠実です。
元々のモデルである小林さやかさんが方言指導を行ったそうで、このあたりはしっかりとした演出がなされていると感じます。

もちろん全部が全部リアルなわけではなくてちょっとデフォルメされているなと思う部分もあります。

高校の担任教師がさやかをクズ呼ばわりする件がありますが、この先生に関しては誇張されているように感じました。
確かに原作にも「クズと言われた」という記述がありますが、あくまでも「言われたことがある」という程度でしょう。

けれども映画の中では日常的に暴言を吐いている様に描かれています。
さすがにここまで攻撃的な問題教師はいないだろうと思います。

授業中に平気でおしゃべりしたり化粧したりするようなクラスは実在しますので、先生の怒りが爆発することはおおいにありえます。
先生も結構大変なんです・・・

ただこの映画の中ではさやかがモチベーションを高める起爆材の役目としてムカつく教師キャラををやや誇張して描いています。
演出としてこのぐらいはありでしょう。

で、肝心の「ビリから慶応合格」というのが本当なのかということですが、十分ありえることだと思います。

さやかさんが受験勉強を開始したのは高2の夏から。
受験教科は英語と日本史と小論文に絞ったようです。

それだけを1年半徹底的に勉強すれば成績は相当上げれます。

たぶんですけどそのあたりは講師の坪田信貴さんはかなり戦略的にプランを立てたんじゃないかなと思います。
当然慶応大学の合格というのは塾にとって大きな実績になりますから、そこは打算的に考えていたんじゃないでしょうか。

その点で「ビリギャルは商売のための宣伝づくりだ!」という批判があるようです。
私としては「宣伝に使うのは当然」と思います。

塾教師はほとんど営業マンのようなもので、合格実績と生徒の満足度を高めて生徒を増やすというのが仕事です。
けれどもそれは決して悪いことではありません。

生徒を増やして売り上げを上げるためには自分の授業の評判を高めなければいけません。
それには目の前にいる生徒のやる気を引き出して実際に成績を上げさせることが必要です。

そのために

「どういう話をすれば生徒の勉強意欲を高められるか」
「どう説明すれば生徒が理解できるか」
「どのような問題演習をさせれば得点力が上がるか」

ということを日夜研究しています。

おそらくこの点では営業ノルマのない学校の先生よりも塾の講師の方が勝っていると思います。
アンケートでの生徒の満足度や生徒数の増減は数字ではっきり出て全教師で比較されますから競争はシビアです。

弊害もあります。

実績作りのために生徒の意に反した志望校を受験するように誘導するとか、生徒の満足度を高めることだけを考えて分かった気にさせるだけの授業をしたりまやかしのテクニックを教えたりするような教師も実際にいます。

けれども少なくともビリギャルのさやかさんは現実に大学に合格してますし、メディアへの露出も快く引き受けているようなので坪田先生への感謝の気持ちは強いのでしょう。

おそらく実際に良い指導をされたんだろうなと思います。

映画の中で語られていたことでとても大切だなと思ったのが「夢が実現することを信じてワクワクする」ということです。

大学受験はもちろん楽ではありませんが、決して難しいことではありません。
学校の勉強なんて本気で取り組みさえすれば簡単なことです。

だってやるべきことは教科書にすべて書いてありますし、勉強方法もいまではかなり確立されています。
入試なんて決まり切ったことをまじめにやりさえすれば誰でも受かります。

社会に出てからの仕事や人間関係の方がはるかに教科書通りにいかないことが多くて大変です。

なのに「勉強は難しい」「難関大になんか受かりっこない」と感じているのはそう思い込んでいるだけです。

どうしても自分で勝手に限界を決めてしまう人が多いものですが、それは中学・高校時代に形成されることが多いように感じます。

『ビリギャル』の根底にあるテーマはそうしたリミッターに対するアンチテーゼです。

さやかは無知だからこそ慶応にチャレンジできました。
慶応に受かることがどれほど大変かなんてことはまったく知らず、無謀であると気づかなかったからこそ挑戦できたのです。

もちろん次第にその大変さに気づいていきます。
一時は挫折して勉強から離れてしまいます。

それでも合格を勝ち取れた要因は「ワクワク感」です。
心が折れかけた時にさやかは慶応大学に見学に行きます。

そこで自分が大学生になった未来をリアルにイメージしてワクワクしたことが大きな原動力になります。

現代は終身雇用という一本のレールに乗って定年まで一直線に進んでいくという人生が難しくなっています。
自分で道を切り開いて自分の力で生きていく術を身につけることが重要になっています。

そのために必要なメンタルが「自分の未来にワクワクして自分を信じて突き進む」ことです。

エスカレーター式の学校を離れて難関校にチャレンジするというビリギャルの設定はまさに現代の縮図になっています。

この映画を見て「自分にもできるかも!」とワクワクできる人と「噓くさい」と斜に構えてしまう人とでは大げさではなくその後の人生がまったく違うものになるだろうと思います。

-邦画
-

Copyright© ビデオオンデマンド倶楽部 , 2019 All Rights Reserved Powered by STINGER.