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『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』が配信されている動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド)

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『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』は2017年にアニメ映画として公開されて話題になりました。

原作は1993年にフジテレビで放送された岩井俊二監督のテレビドラマです。

当時放送されていたオムニバステレビドラマ『If もしも』の一篇として放送されたものですが、日本映画監督協会新人賞を受賞という異例の事態が起きるほど大きな反響を呼び、一躍岩井俊二監督の名をとどろかせた作品です。

1995年にドラマ作品を再編集して実写映画として劇場公開されました。

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』を観れる動画配信サービス(ビデオ・オン・デマンド)一覧

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』を鑑賞できる動画配信サービスの一覧です。

hulu、U-NEXT、dTV、FOD、Paravi、ビデオマーケット(VM)、Amazonプライム・ビデオ、Netflixそれぞれ動画視聴可能なものに印をつけてあります。

◎は見放題、〇はPPV(ペイ・パー・ビュー)です。

見放題は月額料金だけで好きなだけ視聴ができます。
PPVは月額料金とは別に視聴作品ごとに料金が必要で、期間限定のレンタルです。

 テレビドラマ映画アニメ映画
作品名打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?
放送日/公開日1993年8月26日1995年8月12日2017年8月18日
放送/配給フジテレビ ヘラルド・エース
日本ヘラルド映画
東宝
監督岩井俊二岩井俊二武内宣之
主演山崎裕太
奥菜恵
山崎裕太
奥菜恵
広瀬すず
菅田将暉
hulu
U-NEXT〇540円
dTV〇標準432円/HD540円
FOD〇500円
Paravi〇540円
VM〇324円〇432円
Amazon〇500円
Netflix

2018年7月15日現在の情報です。
配信状況が変わっていることもありますので、最新情報は公式サイトでご確認ください。

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の見どころと感想

アニメ版に関して正直な感想を言えば「イマイチ」でした。

たぶん岩井俊二監督の原作ドラマの呪縛から逃げられなかったということじゃないかなと思います。

見る方も制作する方も両方とも。

岩井俊二版ドラマ『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の見どころは何といっても奥菜恵さんが演じる”なずな”の魅力です。

子どもとは思えない妖艶な存在感。

あとは岩井監督らしいレトロな色調の映像美。

『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』はストーリーは二の次で映像を堪能する純文学的な作品でした。

アニメの方も映像は美しいです。
でも細田監督作品や新海監督作品を代表とした最近のアニメ映画はどれも映像は細緻できれいなので、技術的に美しいというだけでは特別感はありません。

岩井ワールドを体現するような斬新な映像があったかというとそうでもありません。

何よりも”なずな”の大人っぽさが物足りなく思いました。
これは登場人物の設定の変更の影響も大きいようです。

原作ドラマでは登場人物たちは小学生でした。

「小学生とは思えないなずなの色気」が『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の最大の魅力です。

アニメではそれが中学生になっています。

中学生になれば現実に大人っぽい子も大勢います。
なずなもそういう”ちょっと大人っぽいけど普通にいる中学生”の一人に成り下がってしまってるんです。

この年齢の設定変更は今回のアニメ化の最大の失敗だと思います。

打ち上げ花火を下から見た時と横から見た時の見え方が違うかどうかというくだらないことに真剣になれるのも小学生だからこそです。

中学生がそれで盛り上がっている様子はちょっと痛いんですよね。

どうしてもアニメ版『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』はドラマ版『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』と比較されてしまいます。

もちろん制作側は百も承知で原作をオマージュしながらもアニメ版のオリジナリティを追求したはずです。

でもその設定がイマイチずれてるように思えてしまうんです。

大きな変更点としては時間の巻き戻しが何度も繰り返すことがあります。

けれどもこの繰り返しがゲームのリセット程度のものになってしまってるんですね。

最初のステージで敵にやられてゲームオーバーになった。
もう1回やり直したら敵の出現するところが分かっっていたのでクリアできた。
次のステージでまた敵にやられた。
でももう1回やり直してクリア・・・

これを繰り返してエンディングにたどり着くようなストーリーです。
だから何か浅い感じがしてしまうんです。

「もしもあの時こうしていれば・・・」という後悔の念が軽いんですよね。
”もう一回やり直せるから、まっいいか”みたいな。

もっと際どい決断を迫られて、失敗した時に強烈な悔いが残るような究極の選択のようなものだったら物語に深みが出たように思います。

どうせ原作の改変は必須だったわけですから、モチーフだけ維持して根本から思い切りアニメにふさわしい設定をしてくれたらよかったなあ。

と、いろいろ批判的なことを書きましたが決してつまらない作品ではありません。

ただ低評価の口コミが多いのも事実です。

感性にマッチした人にはきっといい映画でしょうが、あまり期待感を持たずに鑑賞するのがいいと思います。

この映画は主題歌が最高です。

DAOKO × 米津玄師の『打上花火』。
エンドロールがこの映画の一番の見どころと言ってもいいでしょう。

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